Category: 恋説  1/4

恋説 ~18~

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俺は牧野の嘔吐を受け止めたシャツを脱ぎ捨てパンツと下着も一気に脱ぎ去ると、勢いよく流れるシャワーを全身に浴びた。浴び終えた俺は、何とも言えない爽快感に襲われた。「ハーすっきりした。」バスローブを羽織、ゴシゴシと髪の毛を拭きながらリビングへ行くと、まだ牧野は来ていなかった。女だから当然か。その時はそう思ったが、更に15分経過しても牧野は出てこない。もしや具合が悪くなって倒れているんじゃ?心配になった...

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恋説 ~17~

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「なぁ、身体……きつくねえか?」 頭上から聞こえたその声は、普段聞き慣れた声とは少し違って、かすかに擦れ、それがいつもより色気を帯びているように聞こえた。しかしそれは声だけのせいではない。今おかれているこの状況がそうさせてもいるのだろう。「えっと…」 答えようとしてその続きを言う事を躊躇してしまった。だって、『身体きつくねぇか?』なんて、初体験をした後に男性が女性にかける定番フレーズだよね?恋愛経験は...

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恋説 ~16~

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司視点のお話…というかモンモン司の愚痴?心の叫び?そんな感じです。ではお楽しみ下さい(´・ω・`)*****クソッ!全然寝れねぇ。俺は今、無防備に寝こけてる女を胸元にすっぽりとおさめながらモンモンとしている。俺は寝てる女に手ぇだすほど鬼畜じゃねぇ。そもそもそういう行為ってもんはよ、両思いで合意の上でするもんだろ。だから今夜も酔っぱらって眠っちまってるおまえを連れて来たのは断じてやりてぇからじゃねぇ。そば...

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恋説 ~15~

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ここから先は、きいには珍しく大人なお話になっております。そうしたお話が苦手な方、年齢に満たない方はご遠慮下さい。そして、普段Rなお話を書かないのでという言い訳を前置きしつつ、稚拙な表現ばかりでお恥ずかしいですが、よかったら読んでみて下さい(汗)*****「んっんん…あぁぁ」やだ、あたし、なんて声出してんの!?でも、漏れちゃう。なにこの感じ。「イイ声だ、もっと聞かせろ」司がつくしの上に跨り耳元に顔を寄せ...

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恋説 ~14~

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俺はこいつを抱えて店を出ると、店の前に待たせていたタクシーにすぐさま乗り込んだ。タクシーの運転手も酔い潰れた女を抱えて再び乗り込んできた俺に驚いた様子を見せたが、何も言わずに俺の伝えた場所に向って車を走らせた。静かな車内で俺は手持ちぶたさから膝の上で眠っているこいつの寝顔を眺めていた。いつもはすっぴんみてぇな化粧だってのに、今日はまだパーティの名残が残る華やかだったアイメイク。……そう、“だった”なん...

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