Category: 恋説  1/2

恋説 ~10~

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俺があいつらが待つ部屋へ入ると、中では総二郎とあきらが、あきらの連れの女と最中だった。耳障りな喘ぎ声に卑猥な水音、更にあいつらのはの浮くような会話…「きれいだ。」「桜子の身体、スゲーエロいな。」…バカじゃねぇか?「おまえらなにやってんだよ!?」俺は悪趣味なこいつらのやってることに、呆れと嫌悪感を感じた。「なにって…クックック…ナニだろ?みりゃわかんだろ?」「んな事わかる!!そんな事じゃねぇ、今日は俺達...

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恋説 ~9~

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Rなのか?Rじゃないのか?ちょっと判断しかねますが、内容的に驚かれるかもしれません。一応シリアスでも鬼畜でもないお話しです。ハッピーエンドのお話しですので、通過点としてお読み頂けたら幸いです。とりあえず、わたしから言えるのは私を信じてついてきて!*****あいつら、この後部屋で飲むのがそんなに楽しみなのか?けどなんかチゲー気がすんだよな。ガキの頃からの仲だから直感でわかる。あいつらはどうせ又よからぬ...

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恋説 ~8~

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「秘書の牧野って…あの牧野か?」「あのかは存じませんが、秘書で牧野は私だけですが。」「おい司!マジで牧野なのかよ?」「ああ。」見違えただろ?俺の牧野。「マジかよぉ~!あの地味牧野が。っぷぷぷ…スッゲー…わっはっは…」「あぁ…ぶわっはっは…いやぁ、。ばけたなぁ。」なんで笑うんだよ?かわいいだろ?そんなに笑うの?そんなに大笑いしちゃうの?専務は似合ってるっておっしゃったけど、やっぱりこんなきれいなドレス、あ...

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恋説 ~7~

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パーティ会場の連中からは、遠巻きに俺がエスコートしている人物が一体どこの誰なのかを話す声が漏れ聞こえてきた。「知ってるか?」「いや。一体どこのお嬢さんだ?」「ん…わしも知らんな。」漏れ聞こえる噂話…まさか秘書とは思わねぇだろうな。「おーい司!」声のする方を向くと、手を大きく振って存在をアピールしている幼馴染たちがいた。俺は牧野を連れてあいつらの元へ向かった。その間も、周りの視線が全て俺と牧野に注がれ...

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恋説 ~6~

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俺は女の社員名簿を見ながら、あの時の事を思い出していた。あれは一人目の秘書の鎌田が吹聴した噂を聞いた直後だった。社員たちが面白おかしく俺の事を噂してやがった。「なにがヤリ〇ンだよ!」俺は怒りのあまり、行き場のない怒りを自動販売機横にあったゴミ箱にぶつけた。ガンッ!ドン!カランカラン…ゴミ箱は凹み、倒れた拍子に中に捨てられていた空き缶があたりに散乱した。飲み残しのコーヒーやらジュースなんかもこぼれ、...

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